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【part2】必見! 車ぶつけられちゃったトホホ編
みなさまこんにちは
今回も査定おたくの知識ひけらかしコーナー・・・
前回からの続きとなります。
なんのこっちゃ?って方は前回もご参照ください
私の車ぶつけられちゃったんですよー
次の段階リアゲートを交換してるかどうかです。
どこを見ていくかというとココ↓↓
車の外板はただの鉄板だけでしたらエッジが立って鋭くなり、
怪我しやすいこと
+
強度を持たせるために
折り返されております。
ただ折り返しただけなら
その隙間に水が入り錆が発生しやすい為、
柔らかな樹脂(シーラー)
いわゆるコーキングを塗布することで
それを防いでおります。
※メーカーにより溶接方法で
塗布されてない車種もあります。
このシーラーはメーカー生産時、
塗装前に機械で塗布されます。
よって、均一で直線的にきれいに塗られております。
上記の写真の通り、美しくない場合
鈑金の職人さんがコーキングガンで
手塗りしてる場合があります。
なぜかというと、
補給部品(メーカーから交換要で出るパーツ)には
シーラーが塗布されてない物がほとんどで、
鈑金する際シーラーを塗布したうえで
塗装をしなければなりません。
つまり、
シーラーが機械で塗られてない
=
そこの部品は交換されてる
…ということです!
(ただし良くあることですが)
ボンネットのボルト見ると外されており、
ボンネット自体は交換されてないということも。
エンジン積み下ろし等で
上から吊り下げておろす場合
ボンネットはずす必要がございます。
ここは次の段階で分かるので、
外されてる
≒
交換
ということを
頭に入れなければなりません。
逆パターンで、
中古部品使用されてて、
シーラーもメーカー新車出荷時と同じもの
という場合もございます。
これは以前にも説明したことがございますが、
中古パーツ業者さんの品番ステッカー、
チョークでのマーキング等で
判断できることもございます。
ですが、
修理する職人さんによっては
きれいに消される方もいらっしゃいます。
ここまで来たら、
直す者と査定する者との鼬ごっこになりますね。
シーラーに関してと、
補給部品確認については
最終確認できる方法が
あるのですが・・・
企業秘密
ということで・・・
これで、
この車(私の愛車)はリアゲート交換確定です。
次は、リアゲート交換してるということは・・・
リア回り事故(修復歴がつくかどうか)してるかどうか、
私の車は事故車になるのかどうか?
次回私の運命がかわる!