ワールドカップで不規則な睡眠が続いておりますね。
さて、日本は金曜日の朝4時からスペイン戦
勝てばグループリーグ突破です。
(引き分けの場合でも条件はありますが、
勝てば自力で突破できます)
今朝のスペインvsドイツを見ながら、
スペインに勝つにはどうしたらいいかを考えていました。

3-4-2-1、もしくは3-4-1-2
ゴールへの道
黒が日本で、赤をスペインとします。
日本は守備側から3-4-2-1人の順番に並んでいます
(スペインは4-1-2-3)
攻撃の基本は、
スペインが積極的にボールを取りに来ても、スペインの守備網の裏をとる

ドイツ戦を見るにスペインは前線3人と中盤の1人が、
かなり前からボールを取りに来ていました。
① 日本のボランチの1人を最終ラインに可変させ、4バックのようにします。
※レノファでいう佐藤謙介選手や、元広島の森崎和幸選手がやっていますね。
恐らくこの配置だとスペインは人に対してマークをしてくるので、ガビ選手が日本の落ちてきたボランチの1人についてきそうです。
そこでガビ選手を釣り出す事で空いたスペースを使い、攻撃を作ります。
② まず日本はボールをサイドに展開します。
恐らくスペインのサイドバックが、日本のパスコースを限定する為に前進してくるはずですので、
③ダイレクトで中央の選手にパスを送る
※レノファだと橋本健人選手は中にパスしたり、自分で中にボールを運んだりしていますね
この動きでスペインの守備網の内5人を剥がす事ができます。
④ ③のパスが入る際にスペイン守備網の空いたスペースに走りこみ、③の選手は攻撃をする複数の選択ができます。
この動きで前田大然選手や浅野拓磨選手のような俊足の選手がスペイン守備の裏を取りゴールへ奪う
一度中央が起点で逆サイドに展開し前進する事でスペインの守備位置をズレさせた上で、最後は左サイドに向けた大きなクロスを上げ、FWや2列目から飛び込んでくる選手がゴールを奪う
という流れ
※サンフレッチェ広島の満田誠選手や、横浜Fマリノスの西村拓真選手がやっていますね。
スペイン4-1-2-3の「1」の選手の脇を狙う事で、ボール保持と位置ズレを起こさせるという意味もあります。
これはJリーグだと川崎フロンターレと戦う際に「1」の位置に入るジョアン・シミッチ選手の脇を狙う動きとリンクしますね。
ただ、致命的な問題がありまして、
スペインの「1」を担うのは、どれだけプレッシャーがあっても冷静にボールを繋げる
ブスケッツ選手だという事・・・。
あくまで戦術としての話です。
過去に大分トリニータの疑似カウンターについて紹介した記事も、参考にして頂ければ幸いです。
https://www.suzuki.co.jp/dealer/35212951.sj-yamaguchi/blog/detail/?id=341527
いちサッカー素人が語っているだけですので、そんなに甘くはないと思いますが参考までに
12月3日(土)11:00からFM山口にて放送される
SUZUKI LUNCHEON DRIVINGの紹介写真では、
浅野拓磨選手のジャガーポーズをしています^^
かつてサンフレッチェ広島時代に
ジャガーのように速い浅野拓磨選手、
ピューマのように強い石原直樹選手、
と評された事から定着しました。