その他
中古車総額表示義務
皆様こんにちは
中古車購入時、こんなこと経験したことないでしょうか?
店頭プライスは100万円だけど、登録費用○○円
なんちゃら費用○○円等々結局総額140万位やったけど
諸費用はお車登録するのに必要なものと言われたので
仕方ないのでそれで買っちゃった・・
私が初めて買ったときがそうだったんですよ、
先日、その時の注文書が先日出てきまして驚愕しました
中古車保証費用○○万円、エアコン保証費用○○万円
車輛整備費用○○万円!!!!!!!
30年以上前の話ですが元来本体価格に含まれるべき費用
も別料金で取られておりました。
つまり、諸費用というものは各店舗によって
まちまちなんです。
公正取引委員会加入の店舗は前述のようなひどいところ
はさすがになくなりましたが・・・
本体価格はA店はB店より10万安いが、支払い総額は
A店もB店も一緒だった。てなことはよくある話です。
なぜこういうことになるかと言いますと、
皆様まずはプライスボードの本体価格で高い安いを決めてから
見積もりしてもらい諸費用が初めてわかるという流れが
普通だからなんです。
じゃなぜ今まで総額表示にしなかったというと
自動車販売時、車検残りや、車検受け、環境性能割、車庫証明
の有無など諸費用が一律では無いからなんです。
昨日まではこの値段だったけど、登録から○○か月たったから
諸費用が違ってくるといったことがあり
総額いくらですよと表示しにくかったのです。
それをうまく利用して店頭価格を低く設定して
ネットでの検索順位を上げる。店頭価格を見て安い
と思わせ不適切な諸費用で帳尻合わせる。
不要なクレジット商品やメンテナンス商品、
の抱き合わせ販売でないとこの価格にはならない
というお店が出てきたのです。
もちろん、違法ではなく販売努力の範囲でしてるところが
大半なのですが、お客様が車購入にあたり、比較検討
しやすくするために・・・
中古車のプライス表示に関して
2023年10月1日、総額表示が義務付けされました。
当社は、以前から本体価格以外に、総額表示も
提示しておりましたが、全ての公正取引協議会
会員の中古車取扱店で
表示が義務付けられることとなりました。
支払総額は最低この価格で購入できますという
金額ですので、下取り、リサイクル料金、オプション部品
希望ナンバー、他府県登録、メンテナンスパック等
別料金となりますのでご了承ください