みなさまこんにちは
やまうちです
ナンバープレートは日本全国瓜二つはほとんど無いほどに増えてきています。
その中で近年増加してきているナンバープレート表記でアルファベットの意味についてご紹介いたします
今回は下画像の「589」の分類番号という所になります。

引用:軽自動車検査協会
アルファベットが使用される位置
ナンバープレートの中でアルファベットが使用されている箇所は「2段目左のひらがな部分」と「1段目右の分類番号」です。
ひらがなは自家用・事業用、貸渡車両といった車両情報を判別する部分で『さ』→『Y』のようにアルファベットが使用されます。
分類番号は貨物、乗用、特種といった車種を判別する部分です。『330』→『30A』のようにアルファベットに変わっています。
アルファベットになる理由
「希望ナンバー制」導入からナンバープレートの2段目4桁は希望で設定できるようになりました。番号は車両を特定するための情報であるため、1度使ったナンバープレートは、再度使用されません。そのため一部の人気の番号が使い果たされる(払底する)という問題がありました。
この問題を解決するために2017年1月から分類番号へアルファベットが使用可能になっています。アルファベットは「O=オー」などの数字と混同しやすいものを除いた10文字です。
3桁目のアルファベットルール
現在、アルファベットのルールのある分類番号で使用されることの多い構成は、3桁目のみがアルファベットの組み合わせです。分類番号の2桁目がアラビア数字「0~9」、3桁目は10種類のアルファベット(A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y)を使用します。これは「30A」などのように「0A」から「9Y」まで使用する仕組みです。
3桁目のみアルファベットの組み合わせが払底すると「3A5」のように2桁目がアルファベットで3桁目がアラビア数字の組み合わせ(A0~Y9)、それも払底すると「3AC」のように2桁目・3桁目ともにアルファベットの組み合わせ(AA~YY)と、昇順に使用します。
希望番号で変わるアルファベットルール
車のナンバープレート下段の4桁の一連番号は、希望番号制度に基づきオーナーが希望する番号を設定することが可能です。希望番号には「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」があります。
抽選対象希望番号とは、毎週1回の抽選に当選した人のみが取得できる番号です。「11-11」や「77-77」など、一部の人気の高い番号が抽選対象となります。抽選は自家用自動車に限り、事業用自動車は抽選対象外です。
長野県の現在の抽選対象希望番号は、
・・・1
・・・7
・・・8
・・88
・3 33
・5 55
・7 77
・8 88
11-11
33-33
55-55
77-77
88-88
になります。自動車の多い都道府県だと上記以上に対象になっていることもあります。
軽自動車の場合のルール
軽自動車に限っては使用される文字が異なります。分類番号2桁目は「P・X・Y」の3文字、3桁目は「 A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y」の10文字を使用するルールです。
アラビア数字の分類番号が払底するとアルファベットを導入し昇順に使用します。この点は普通車と同様です。
しかし軽自動車は、普通自動車よりもアラビア数字の分類番号に余裕があります。地域によりますが、普通自動車ほどアルファベットのあるナンバープレートは交付されていません。
ひらがながアルファベット
2段目のひらがな部分がアルファベットのナンバーは、駐日米軍の軍人や職員が使用する車両に使用されます。そのため比較的、米軍基地が多い沖縄県、埼玉県や海軍施設のある神奈川県で見られるナンバープレートです。

引用 WEB CARTOP
ひらがなの代わりに「Y」や「E」などのアルファベットが使用され、車の種類や調達方法で文字が異なります。「よ」ナンバーもありますが、これは退役・除隊軍人が使用している車です。退役・除隊したうえで同じ車に乗り続けている米軍人に限られるため、見かけることはほとんどありません。
近々長野県内で自動車のナンバープレートにある地名(長野、松本、諏訪など)の新規導入されるとテレビや新聞でも報道されていますね
「安曇野」と「南信州」が新たに導入するという事で、図柄ナンバーも追加されるようですね。
個人的には楽しみですが、対象の地域に住んでいないのでちょっとガッカリです
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