皆さんこんにちは。営業の寺尾です。
突然ですが、ブログをご覧の皆さんは、片道何Kmぐらいで遠出と感じられるでしょうか。
50Km、100Km、人によってそれぞれだと思います。
私は最近あちこち走り回りすぎて、片道200Kmぐらいなら遠出と感じなくなりました。
慣れと言うのは恐ろしいものですね。
最終的に片道何Km走れるのか、楽しみでもあり怖くもある今日この頃です。



さて、前回までは造船所の跡をご紹介しました。
今回もそのつながりで幕末に作られた萩の反射炉跡をご紹介します。

これが萩反射炉跡です。
現在は特徴的な煙突のみが残っています。
写真では伝わりにくいですが、間近で見ると想像以上に大きく感じます。

より近くに寄って撮ってみました。
煙突の下の部分は石積みですが、
上部の色が変わっている所はレンガで作られているそうです。
結構大きいので、ここまで寄ると見上げるのが大変です。
幕末の人が見たら、まさに天を突くような煙突だと感じたかもしれません。

煙突の下部には穴が開いています。
当時はここに建物が繋がっていて、そこで鉄を溶かしていました。
高い煙突は、鉄を溶かす炉を高温に保つための設備だったそうです。
西洋式の製鉄技術を得るために努力を重ねた当時の人々の意気込みが見える気がします。

反射炉跡が立っているのは小高い丘のような場所です。
そんなに高い場所ではありませんが、美しい景色を楽しめます。
萩反射炉跡を訪れたら、煙突だけでなく周りの景色も必見ですよ。



今回はここまでです。
まだまだご紹介したい萩の風景がありますので、
次回も引き続き萩編です。
それでは次回もお楽しみに!