いつもありがとうございます。
営業担当のにしざわです。
今回はアルトについて思うことを書かせていただきます。
新型アルトと初代アルト。

わたくし事でスミマセン。
もう45年程昔の話なのですが、
初代アルトのことは、鮮明に記憶が残っています。
「お金持ちの人、アルトに乗る」とか「アルト47万円!」とか
「セカンドカーの決定版」とか
当時のキャッチフレーズをわたくし当時小学生ながらも覚えているのです。
それだけ当時のアルトのデビューは衝撃的だったのでしょうか。
実際、我が家の唯一のクルマは当時アルトの4ドア仕様のフロンテでした。
アルトとそっくりで、しかも定番の赤いボディだった為、
私はフロンテをアルトとずっと思いこんでいたのです。
アルトにしろフロンテにしろ当時小学生であった私は全く不自由を感じて
おりませんでした。パワステはもちろんのこと、エアコンはなかったと思います。
クルマに乗れば涼しかったという記憶は皆目ありませんでしたから。
それでも自転車でも気の遠くなる距離を気軽に移動できるということだけで
充分だったのです。
そんなノスタルジックな話をした後でなんですが、
今のアルトの凄さを改めて感じざるを得ません。
軽自動車という枠の中でも、一昔前まではリーズナブルな価格の軽と高級な軽といった
違いを感じたものですが、
今のアルトは装備としてはスペーシア、ハスラー、ワゴンRにも引けは取りません。
背の高いクルマが主流の昨今ですが、
私はデザインや雰囲気で、あえてアルトを選んで頂いていると感じています。
45年前の当時、アルトは便利な道具でした。
今、アルトは個性のひとつになったように思います。
私見を長々と失礼致しました。