運転が楽なAT車ですが、うっかりミスが大事故につながることもあります。
ペダル操作やセレクトレバー操作には十分気をつけましょう。
ブレーキとアクセルの踏み間違いにご注意を
運転に適した靴をはき、常にブレーキペダルとアクセルペダルの位置を確認し、余裕をもった運転を心がけましょう。
「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を装備している車両も、条件によって作動しないことがあります。
装置を過信せず、ペダルの位置を十分確認しましょう。
特にバックのときは気をつけて!
駐車場でバックするときなど、後ろをふり向いた姿勢で足の位置がずれ、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違い
をするこがあります。
発進前にブレーキペダルとアクセルペダルの位置を確認し、急なアクセル操作を避けましょう。
また、バック誘導をしてもらう場合、車両の真後ろ(進路上)は危険です。車両の横に立って誘導してもらうようにしましょう。
運転席フロアマットは車両に合ったものを
フロアマットは車両に合ったものを選び、しっかり固定して使用しましょう。
フロアマットを2重3重にすると、使っているうちにずれて上側のマットがアクセルペダルを押してしまうことがあります。
また、丸まってペダルの下に入るとブレーキを踏み切れなくなるおそれもあり危険です。
フロアマットは1枚だけにしましょう。
エンジンスタート時、発進時、車両から離れるときは?
エンジンをかけるときは、パーキングブレーキがかかっており、セレクトレバーが「P」であることを確認してください。
発進時にセレクトレバーを操作するときは、ブレーキペダルを踏んでいることを確認し、前進「D」と後退「R」を間違えないよう
目で確認しましょう。また、車両から離れるときは、必ずセレクトレバーが「P」であることを確認してください。