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愛車無料点検って何をするの??ブレーキ液編
皆様こんにちは
今日は愛車無料点検って何をするの??パート4です
今日は4番目の
ブレーキ液リザーバータンクの液量
についてお話しします
ブレーキ液とは??
その前にブレーキの仕組みを簡単にご説明いたします
車を減速させたり停止させる時にブレーキペダルを踏んで操作しますよね。
ブレーキペダルを踏む
↓
ブレーキ液が油圧でブレーキホースを通り
↓
タイヤと一緒に回っているブレーキディスクやブレーキドラムを押さえつけて車をとめる
ブレーキパッドやブレーキシューに伝わり
↓
ブレーキが作動するといった仕組みです。
※参考までに、ディスクブレーキ・ドラムブレーキを
ハスラーのタイヤホイールからちらり
ホイール越しから撮影しましたので少し見えづらくてすみません
(ディスクブレーキ。タイヤと一緒に回転するディスクをブレーキパッドで挟んでブレーキがかかる仕組み)
(ドラムブレーキ。タイヤと一緒に回転するブレーキドラムの中にはいっているブレーキシューが広がってブレーキがかかる仕組み)
ブレーキ液はブレーキペダルを踏む力油圧でブレーキに伝える役割をしています
(画像が簡略すぎてすみません)
どの頻度で交換をするべきか?
なのですが、
毎車検ごと
に交換致します。
ブレーキ液を交換しないとどうなってしまうのか?
ブレーキ液は
上の画像を見て頂いて分かる様に、
摩擦でブレーキディスクやブレーキドラムを止めているので
ブレーキ液は非常に高温にさらされます。
この様に、ブレーキ液は作動時の摩擦熱により、非常に高温になるに加え、
湿気を吸いやすい性質もあります。
これらがブレーキ液を劣化させる主な原因です。
沸点が下がり、ブレーキ作動時の熱により液の中に気泡が出来てしまいます。
すると、ブレーキペダルを踏んでも力が上手く伝わらず
ブレーキが全く効かなくなることもあります
この現象を
ペーパーロック現象
といい、
非常に危険な状態に陥ります。
車が安全に止まらないとなると
命に係わる非常に危険な状態になります!!
さらに、ご注意点もうひとつ
指定外のブレーキ液は入れないでください。
粗悪品や指定外の異なる銘柄・性能のものをまぜると、
ブレーキの効き具合やブレーキ系統に悪影響を与え、
思わぬ事故につながります!!
点検・車検・整備はスズキ自販山口に任せて安心です
是非この機会に愛車の無料点検を
お願い致します